重賞レース
今年は馬券的中率がひどくてプラス収支どころではないのである。それは後日振り返るとして、1年の締めくくりでもある有馬記念(ホープフル除く)。注目は、エフフォーリアが現役最強であるかどうか、ここではっきりするということ。もちろん去年の覇者・クロ…
先週の阪神ジュベナイルフィリーズ同様に、今年の朝日杯フューチュリティステークスにも本命という本命が見当たらなかった!それでもやはり見どころはたくさんあって、特に無敗の子たちが結構いたので、その無敗馬たちの対決が個人的に楽しみだった。そして…
今年の阪神ジュベナイルフィリーズは大本命は不在。でもだからこそ細かいところに注目すれば見どころはたくさんあって、C.デムーロ騎乗の一番人気ナミュールを破り、M.デムーロ騎乗のサークルオブライフが2歳女王に輝いたレースはそれなりに面白かったなぁと…
G1最多勝&無敗の三冠馬&無敗の三冠牝馬が激突し、100年に1度と言われた2020年ジャパンCから1年。今年の注目はもちろん、このレースで引退が決まっていたコントレイル。実力を疑う余地はないのに、三冠を取った菊花賞から勝てておらず(とは言っても2着3着…
今年のマイルチャンピオンシップ、一番応援していたのはこのレースで引退が決まっているグランアレグリア。しかし「グランちゃんがんばれ〜」っていう情に左右されなければ、3歳馬のシュネルマイスターやグレナディアガーズ、しばらく実力を出し切れていない…
今年のエリザベス女王杯、10番人気のアカイイトが1着、2着に7番人気のステラリア、3着に9番人気クラヴェルという大波乱の結果。2強、3強と言われていた3頭が1頭も来なかったのも予想外だった。やっぱり牝馬のレースは難しい。今回は2015年のヴィクトリアマイ…
アメリカ・デルマー競馬場で行われたブリーダーズカップで、2頭の日本調教馬が優勝。フィリー&メアターフ(芝2200メートル)ではラヴズオンリーユー、ディスタフ(ダート1800メートル)ではマルシュロレーヌが制覇。 実はこの前日(11月6日)、2年ぶりに競…
※イラストは皐月賞のときの使い回しです。今回も最初から描きたかったけど、ワクチン接種後の副作用がひどく無理でした。ということで、本当は見れない&買えないくらい超しんどかったけど、レースはしっかり見届けた今年の天皇賞(秋)。WIN5は諦めたけど、…
今年の菊花賞は感動というか…非常に感慨深いレースだった。タイトルホルダーは父ドゥラメンテの幻の菊花賞をこういう形で獲ったわけだし、何よりあの強い逃げ切り勝ち。これからもずっと記憶に残りそうな菊花賞になったと思う。 そしてそれ以上に印象深かっ…
今年の秋華賞、ソダシのオッズが1.9倍で圧倒的に支持されていたけど、個人的に1倍台のオッズはちょっと人気すぎない?と思っていたところ。私は桜花賞馬でもオークス馬でもない馬が来るだろうと思っていたので、その予想は当たっていたけど、本命はファイン…
昨日は毎日王冠の馬券しか買わず、そちらに集中していたのだが、京都大賞典でとんでもないことが起こった。ダービー馬マカヒキが5年1ヶ月ぶりの勝利をあげた。本当に驚きと感動で、競馬では今年1番の出来事だったかもしれない。それに直線ではアリストテレス…
いよいよ秋G1開幕!ここのブログも前回のG1(宝塚記念)以来の更新。そして本日は凱旋門賞も開催!!残念ながら今年も日本馬の勝利は見れなかったけども。 タイミングよく緊急事態宣言も明けてすぐのG1スプリンターズステークス。ダノンスマッシュとレシステ…
例年以上に注目が集まった宝塚記念は、クロノジェネシスが格の違いを見せつけ圧勝。無傷6連勝のレイパパレと、悲願のG1制覇を狙うカレンブーケドールの3牝馬対決を制し、過去6年1番人気が来ていなかったというプチジンクスも破り、本当の強さを証明したクロ…
グランアレグリア1強だと思われていた今年の安田記念。しかし、制したのは8番人気のダノンキングリー。最下位で終わった天皇賞(秋)以来7ヶ月ぶりのレース、川田将雅騎手との初コンビというわけだから驚きの結果である。もちろん過去の成績を見れば、実力の…
今年のダービーはエフフォーリアが圧勝すると思っていた。そうでなければ、オークスを見送って紅一点で参戦したサトノレイナスが牡馬を蹴散らすというレースを見たかったのだが…そのどちらにもならなかった。共同通信杯ではエフフォーリアに敗れているシャフ…
今年のオークスは驚きと喜びが詰まった結果になった。ダントツの一番人気に押されたのは、もちろんソダシ。そのソダシには過去3敗しているユーバーレーベンが勝ってしまったのだから、それはもうドラマチック。それだけではなく、ゴールドシップ産駒で初のG1…
今年のヴィクトリアマイル、本当にグランアレグリアが強かった。去年のアーモンドアイも圧勝だったけど、今年も似たような勝ち方だった。間違いなく現役最強クラス。だから大阪杯の敗因が気になって仕方がない。そしてこの日は大荒れのレースが多く、WIN5も…
今年のNHKマイルカップはいろいろと話題が豊富だった。スタート直後に3番人気のバスラットレオンが落馬して凍りつく。馬と藤岡佑介騎手は大丈夫か!? バスラットレオンはその後も一人走り続けて、ゴール後は「うひょひょひょ〜い」って感じでなんだか楽しそう…
普段、予想にはそれほど時間をかけないのだが、今年の天皇賞(春)は珍しく時間をかけていた。そして、馬券は外してもいつもは勝者に惜しみない称賛を送るのだが…。ワールドプレミアおめでとう!君には何の罪もなく、これからもがんばってほしい。だけど、福…
「今年は混戦だ」と言われていた皐月賞。私なんか本命決められず、守りのボックス買い(それでも外した)。でも終わってみれば、エフフォーリアの圧勝。「君、そんなに強いのか!」と破格の強さを見せつけた。これで牡馬・牝馬ともに無敗の子たちが勝ち進み…
温暖化の影響で桜が咲く時期がどんどん早くなっている。だから桜花賞が行われるときにはだいたい散っている。今年もそうだったけど、ソダシが見事に満開にしてくれた。ソダシの実力については、実際どうなんだろうと言われていたけど、今回で完全に強さを証…
昨年のジャパンCに続き、強豪が揃った大阪杯。コントレイル、グランアレグリア、サリオスの対決しか頭になかった私。コントレイルvsグランアレグリアの対決が大方、一方でこの2頭をサリオスが打ち負かすドラマチックな展開も期待していたが、実際はそれ以上…
2020年の締めくくりである有馬記念が本日開催。人気投票&単勝人気1位だったクロノジェネシスが期待に応え見事優勝!今年も1年を締め括るに相応しい熱いレースだった。コロナ禍の中、1年を通してレース開催できたのは奇跡という他ない。そして秋にはとんでも…
先週の阪神ジュベナイルフィリーズでソダシが白毛馬としては初めてのG1制覇。今年は本当に「史上初」が続いているけど、一応これらは日本国内での話だった。今回は「世界で初めて」ということなので、これまた凄い。 白毛馬といえば、かなり希少な毛色で知ら…
競馬ファンなら、ナリタブライアンvsディープインパクトvsオルフェーヴルの対決が実現したら?など、時代ごとの最強馬同士の対決を想像したことは一度はあるだろう。今年のジャパンカップはそんな夢みたいな対決が実現した。史上初の無敗三冠牝馬(デアリン…
またまた「史上初!」の記録が誕生。アーモンドアイがついに史上初のGⅠ8勝を達成!ディープインパクトも成し遂げなかった偉業を牝馬のアーモンドアイが成し遂げた。毎週言ってるけど、この歴史的瞬間に立ち会えて幸せだ。 アーモンドアイは一時期の圧倒的な…
コントレイルが三冠達成!父ディープインパクトと親子で制覇は史上初。先週、デアリングタクトの歴史的快挙を目にしたばかりなのに、こんなに早くまた歴史的瞬間に立ち会えるとは!映画界では『鬼滅の刃』の興収記録更新と、コロナ禍にありながらいろいろす…
デアリングタクトが史上初、無敗の三冠を成し遂げた!アーモンドアイでさえなし得なかった偉業である。これはまさに歴史的瞬間になるわけだから、そんなところに自分が立ち会えるのが信じられなくて、実は半信半疑だったというのが事実。しかし、彼女はやは…
毎日王冠でサリオスが圧倒的な強さを証明してくれた。皐月賞、ダービーと本当に気の毒で仕方がなかったサリオスくん。普通に三冠馬の器なのに、生まれた時代が悪かった。それだけ。今後は菊花賞には向かわず、マイルCSか香港を目指すとのこと。天皇賞を熱望…
アーモンドアイの史上初の8冠達成見たかったな…不安要素はなくはなかったけど、それでもヴィクトリアマイルや天皇賞(秋)のようにゴールを突き抜けてくれると思っていた。結果は2着。有馬記念のような惨敗ぶりではなく、それなりの強さは見せてくれたけど、…