グランアレグリア1強だと思われていた今年の安田記念。しかし、制したのは8番人気のダノンキングリー。最下位で終わった天皇賞（秋）以来7ヶ月ぶりのレース、川田将雅騎手との初コンビというわけだから驚きの結果である。もちろん過去の成績を見れば、実力のある馬であることは間違いない。今回その能力を十分発揮できたのは、川田騎手の騎乗も大きかったのかもしれない。
川田騎手といえば、今年の大阪杯でもグランアレグリアを打ち負かしたレイパパレにも騎乗していたこともあり、「グランアレグリアキラーか？」と思ったりもした。とはいってもそれ以外のレースは負けているので、そんなはずはないけど、今年に入ってからの印象に強く残っている。
グランアレグリアは相変わらずの強さを見せていたけど、いつものそれではなかった。昨年のアーモンドアイ同様、やはりヴィクトリアマイルからの参戦が響いたのか何なのか…。
ちなみに、私の馬券はグランアレグリアを軸に、3連単1頭軸マルチでダノンキングリーを入れていたので、ゴール直後「当たった！」と思ったのだが、3着のシュネルマイスターを入れておらず。2016年に8番人気のロゴタイプが制した安田記念の3連単を当てたことがあるので、同じパターンで当てたかったな。
