フランスの女性騎手ミカエル・ミシェルが来日中。2020年1月27日より南関東の短期免許を取得し、3ヶ月間川崎競馬場で騎乗する。
1995年7月15日生まれ、現在24歳のミシェルさんは、昨年8月に札幌競馬場で行われたワールドオールスタージョッキーズ（WASJ）に出場するため初来日。11月にもジャパンCを観戦するため2度目の来日。今回で3度目になるが、これだけ短期間に日本に来てくれるのはとても嬉しこと。そして今年の秋に通年騎手免許試験を受験する予定ということで、是非がんばってもらいたいなーと思う。
しかし、なぜ彼女は日本を選んだのだろう。メディアでの露出も多くなってきて、インタビューの内容をよく目にするけど、その理由がよくわからない。（どこかに載ってたら教えてください！）フランスは日本のように一般の競馬ファンは多くないらしいので、日本の質の良くないファンやメディアに失望してしまわないか心配…。（そういう意味では藤田菜七子騎手はよくやっている）
フランスの競馬界では騎手はもちろん、女性がたくさん活躍しているそう。競馬界だけでなく職業においてもジェンダーレス化が進む現代において、いまだに日本のメディアが“美人すぎる”“美しすぎる”騎手として過剰にミシェルさんを取り上げているのが恥ずかしい次第である。
