ネット、スマホ使えない人たちは…?
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月29日から無観客の開催が続く中央競馬。競馬場やウインズで馬券は買えず、馬券の売上が相当減るだろうなと思っていたけど、前年比で8割くらいの売上があるらしいし、レースによっては微増だったりするから驚きである。
行くところもなく暇している人が多いこと、そしてネット投票に移行した人が多くいるからだと思われるが、ネットやスマホを全く使えない年配の人はとても多いので、そんな人たちはどうしてるんだろう…と気にならずにはいられない。
「今どきネットとかスマホ使えないのありえない」とか心ない書き込みをいくつか見たけど、本当に使えない人は使えないんだよ…。電話投票もあるので、やっている人はやっていると思うけど、まぁ競馬やらなくても命に関わることではない。
開催できなくなることも
初めて無観客の競馬を見たときはとても新鮮で、「馬にとっては走りやすいのかな?」「騎手はどうなんだろう?」とかいろいろ思ったけど、もう1ヶ月以上も経つので、すっかり慣れてしまった。実を言うと、個人的にはいつもテレビ見ながら馬券はネットで買うので、無観客だろうが以前とそれほど変わらなかった。
イベントやプロスポーツが開催できないことを考えると、無観客でも開催できているのは恵まれているほうだ。しかし、海外では競馬自体開催していない国もあるし、ついにJRA関係者に感染者が出てしまったことから、騎手や調教師、厩務員らに感染が拡大してしまうことは否定できない。そうなればやはり開催できなくなるだろうし、それはすぐそこまできているのかもしれない。
※イラストは3月29日開催の高松宮記念。中京競馬場の観客席ってイスの色がバラバラでこんなにカラフルに見える!描くの超大変だった(笑)