緊急事態宣言後も競馬開催は継続
ついに緊急事態宣言が出て、さらに厳しい局面に入った日本。関係者に感染者も出て中央競馬はどうなるんだ？と気になっていたところ、今後も無観客で開催していくとのこと。ファンとしては、「唯一の楽しみが残った！」と喜んだのも束の間、やはり「こんなときに競馬やってる場合か！」と世間の厳しい視線も感じている。
確かに、先日も書いたように、いくら無観客とはいえ、馬を走らせるまでに本当に多くに人が関わっていて、それぞれに移動が伴う。批判を受けるのも最もである。
ただ、JRAの発表を見ると、①競走馬の他ブロック競走への出走制限、②騎手の移動制限、③「認定調整ルーム」の運用など、それなりの感染拡大防止策を取っているのは評価できる。この調子で馬にも人にも安全な環境作りを続けてもらいたい。決して油断はできない状況には変わりない。
春のG1シーズン突入！ラッキーライラックの強さに満開の桜
今回のイラストは、先週の大阪杯で優勝したラッキーライラック。この馬、アーモンドアイと同期、若い頃は脆さを見せることがよくあったけど、最近は心身ともに大人になって安定というか、どんどん強くなってる。デムーロも言っていたけど「見た目も性格も男馬みたい」だって。なんだか、お父さんのオルフェーヴルを思わずにはいられないね。
観客がいない静かなウイニングラン、それでも満開の桜がいつもの声援の代わりに祝福してるように見えた。おめでとう、ラッキーライラック！
