オジュウチョウサン、全く衰えを見せず
先日、悪天候の中行われた中山グランドジャンプで、オジュウチョウサンが前人未到の5連覇!強い‼︎ 気づけばオジュウチョウサンはすでに9歳で、人間の年齢に例えると32.5歳らしい。この“9歳”という年齢は現役競走馬としては高齢で、昨年(2019年)はスノードラゴンが11歳で走っていたのが記憶に新しい。
ちなみに、中央、地方競馬を通じてサラブレッド系競走馬の国内最高齢出走記録を持つのは、門別競馬場で走っていたクラベストダンサー(牝馬)の18歳らしい(人間でいうと55歳)!
オジュウはこの先どれだけ現役を続けるか分からないけど、今のところは全くの衰え知らず。まだまだ楽しませてくれそうだ。
障害レースに対する正直な気持ち
馬たちが障害をぴょんぴょん飛び越えていく障害レースは見ていて楽しいし、ファンも少なくないと思う。しかしながら、私は障害レースは好きではない。「どうか全頭無事にゴールしてくれ」いつもそう願うだけ。スタート前も後もゴールするまではソワソワ、ヒヤヒヤしている。
当然ながら、障害は途中で故障する馬が多い。今回のレースは悪天候の中行われたこともあり、11頭中3頭が競走中止し、そのなかの1頭シングンマイケルが最終ハードル飛越時に転倒してそのまま息を引き取ることとなった。オジュウチョウサンの偉業を祝いたい気持ちはあるものの、嬉しさよりも辛さが残るレースだった。