競馬が#stayhomeに一役買う？
コロナウイルスの脅威に戦々恐々する日々…。競馬界も開催自体を疑問視する声があるが、幸い無観客で開催することができている。先週までは関係者に感染が拡大するんじゃないかと私は心配だったけど、見方を変えてみれば、競馬はほとんどの人がテレビで見ると思うので、全国に数百万人いるであろう競馬ファンを一時的にでも#stayhomeさせることができるのである。そう考えると、競馬開催はこの状況下においても悪いことではない。
怪物牝馬、誕生か
さて、そんな中でG1シーズンに入った中央競馬。無観客で開催されるG1の第2戦桜花賞。いよいよクラシックシーズンに突入か〜とじみじみ。（とはいっても桜花賞はクラシック三冠には含まれない）
今年の桜花賞は本命の予想がしづらく、毎週3連単をする私は3連複に変えたほど。1番人気のレシステンシアをはじめ、可能性がある牝馬がたくさんいすぎて分からない！しかし、レースが終わってみればデアリングタクトの圧勝。なんだ、あの強さは…直線でほぼレシステンシアだな〜と見ていたところ、ものすごい足で突っ込んでくる。あの悪天候＆不良馬場であの勝ち方は、まさに怪物！最近、馬に対して “怪物”という言葉を聞いていなかったような感じがするけど、久々にふさわしい馬がでてきたなと。しかも牝馬。
デアリングタクトの衝撃的な勝利と同じく印象的だったのが、ゴール直後の松山弘平騎手のガッツポーズと弾けんばかりの笑顔。満開の桜があいにくの悪天候で霞んでしまったけど、泥だらけの馬と騎手、雨の中のウイニングランも美しいものだった。
最近知ったのだが、JRAの公式YouTubeチャンネルには英語実況版のレース動画がある。英語の実況で見る競馬もまた新鮮。
