今年の菊花賞は感動というか…非常に感慨深いレースだった。タイトルホルダーは父ドゥラメンテの幻の菊花賞をこういう形で獲ったわけだし、何よりあの強い逃げ切り勝ち。これからもずっと記憶に残りそうな菊花賞になったと思う。
そしてそれ以上に印象深かったのは、横山武史騎手の歓喜の姿。あのダービーの悔しい敗戦が記憶に新しいだけに、表情だけでなく身体全体で喜びを爆発させた姿には心打たれた。「人馬共に心からおめでとう!!」というレースだった。
来週の天皇賞はダービーで敗れたエフフォーリア騎乗ということだから是非リベンジしてほしい。