今年のエリザベス女王杯、10番人気のアカイイトが1着、2着に7番人気のステラリア、3着に9番人気クラヴェルという大波乱の結果。2強、3強と言われていた3頭が1頭も来なかったのも予想外だった。やっぱり牝馬のレースは難しい。今回は2015年のヴィクトリアマイルを思い出すくらいの荒れっぷり。
今回のレースだけじゃなく、一応気にしとかないといけないのは、同じ冠名とか馬名が一部被っている馬がいるときは“人気がない方の馬が来る”というちょっとしたジンクス。このレースには「ウイン」と「アカイ」が該当していたので、気にしていた人もそれなりにいたと思う。しかし、それを考慮して買えるかはどうかは別の話。私も気にしながらもそれで選択することはなかった。
それにしても何回見てもアカイイトは強い走りをして勝っている。これまで重賞出場の経験はあったものの掲示板にすら載らない。そんな牝馬がここにきていきなりG1を勝ってしまうとは。実はとんでもない力の持ち主なのか？ 次走以降がとても気になるとことろ。
そして、キズナ産駒で初のG1制覇！これちょっと意外だったけど、とてもめでたい！おめでとう！！
